家でできるギックリ腰の予防方法は?|ストレッチや対応策を解説

こんにちは!
Joyplu.鍼灸整骨院の大谷です。
Joyplus.鍼灸整骨院の名古屋院では、腰痛に詳しいスタッフが多く在籍しております。


今回は、腰痛専門院の院長がお勧めする【ギックリ腰】の予防法や対応策を解説していきます。
もし、ギックリ腰をおこした!もしくは、ギックリ腰を起こしそう・・と不安な方に向けての内容になります。


この記事を読めば、ギックリ腰対策・予防法を今すぐ知ることができます。ぜひ、ご覧ください!

ギックリ腰の対応策4選

早速ですが、ギックリ腰を起こした方の対応策をご説明いたします。


正しいと思ってやっていたことが、間違えでもあるのはよくある話です。


ギックリ腰を起こした方は、まず一番に読んでほしい内容になります。
それではいきましょう!

ギックリ腰の対応策①安静

凄く当たり前の話ですが・・
ギックリ腰を起こしたときは、まずは安静にすることです。


「動かせばよくなるだろう」という安易な考えは良くありません。


痛みを我慢せず安静にしてください。
どこまでの安静?というような声も聞こえてきそうですね。


立てないほどの痛みであれば、横向きで寝ていただくのが良いかと思います。


歩けるほどの痛みであれば、無理せず日常生活を過ごすようにしましょう。


痛みがある中で、スポーツや家事は極力行わないのがベターです。

ギックリ腰の対応策②アイシンング

歩けないほどの痛みがある際は、保冷剤や袋に氷を入れて痛みがある部分を中心に15分ほど冷やしてください。


「温めれば治るだろう!」と考えている方が多いように思います。


基本的にギックリ腰を起こした直後は、お風呂やサウナには入らないようにしてください。


なぜかというと、温めることで血行が良くなり炎症(痛み)をひどくしてしまう可能性があります。


ちなみに、よく冷湿布をアイシングと勘違いしている方も多いですね・・


冷湿布は、アイシングの効果はありません。ただ他の効果で痛みを軽減させる効果はあります。湿布に関しては、ここから詳しく解説していきます。

ギックリ腰の対応策③湿布

湿布は、消炎鎮痛剤が含まれているものがお勧めです。


有名どころは、モーラステープやロキソニンテープですね。


ギックリ腰は、炎症がひどい状態と考えられるので、消炎鎮痛と言って炎症を軽減させる効果が湿布にはあります。


「冷湿布か温湿布どちらがいいの?」という声もよく聞きます。


答えとしては、どちらでも構いません。冷湿布、温湿布共に体の熱を変動させる程の効力はありません。


ただ温湿布は、皮膚がかぶれやすいので要注意です。かぶれやすい方には、塗り薬がお勧めです。

ギックリ腰の対応策④コルセット

「痛みがあっても仕事をしないといけない」など痛いながら動かないといけない事があるのではないかと思います。


そんな時は、コルセットをするのがお勧めです。
腰痛専門院でお勧めしているコルセットをご紹介します。


ダイヤ工業さんのバリアスツイストです。http://www.daiyak.co.jp/work/item/various-twist.html


当院でギックリ腰を起こして来た方には必ずお勧めしています。骨盤の関節を安定させ、体の動きをサポートしてくれます。

ギックリ腰の予防法

ここからは、ギックリ腰を起こさないための予防法をご紹介します。


まずは、ギックリ腰を起こさない体作りも大事なので、ぜひ試してください。

ギックリ腰の予防法①ストレッチ

ギックリ腰を起こす方の特徴として、下半身の柔軟性不足の方が多いと感じます。


普段から、下半身のストレッチを心がけることでギックリ腰を予防することができるでしょう。
伸ばしてほしい体の部分を書いておきますね。
・腸腰筋 


・ハムストリング 


・大腿四頭筋 


・下腿三頭筋 


各ストレッチ動画も載せておきます。
・腸腰筋ストレッチ 


・ハムストリングストレッチ 


・大腿四頭筋ストレッチ


・下腿三頭筋ストレッチ 

ギックリ腰の予防法②運動

30代~50代の世代でギックリ腰を起こす方が多いように思います。


理由は、運動不足で筋肉が衰えた結果、腰に負担がかかりギックリ腰を起こしてしまうんですね・・
では、定期的に運動をしましょう!となるんですが、どんな運動をすればいいのでしょうか?


僕のお勧めは、大股歩きです。
大股歩きは、お尻の筋肉を使うので腰痛の予防に関係が深い筋肉です。


普段の歩き方を大股に変えてみるのが、一番手っ取り早く始められるので、ぜひやってくださいね!


僕は継続しやすいようにする為にどうしていくか?というのを大事にしているので、続けやすいように工夫することがポイントですね!

ギックリ腰の予防法③ストレス解消

腰痛はストレスが原因である。という現実もあります。ストレス=交感神経優位となり、痛みを感じやすくなるそうです。


結果、ギックリ腰を引き起こすことになるのでしょうね。なので、ストレス解消を心掛けることが重要となります。


あとは、何でストレスを感じているのかを把握することも大事なので、一度自分の気持ちを客観的に見直すとストレス解消のヒントが隠れているかもしれませんね。

ギックリ腰の予防法④整骨院・整体で定期的なメンテナンス

普段から整骨院や整体院でメンテナンスをしていれば、ギックリ腰を起こす可能性は低くなります。


もし仮に起こしたとしても、早期に改善することが多いと考えています。


また、定期的に体をみてもらえれば、なにか体の不具合があれば見つけてもらえますし、自分自身も安心ですよね。

腰痛専門の院長がギックリ腰を解説

実は、ギックリ腰という診断名はありません。
急に腰が痛くなったことを総省でギックリ腰と呼んでいるみたいですね。


ここからは、腰痛専門院で多いギックリ腰の2種類を解説していきます。

仙腸関節炎

骨盤の関節部分であり、1ミリ単位でしか動かない関節と言われています。


体のクッション作用など、絶妙なバランスで体を整えている機能があり体にとって重要な役割を担っています。


仙腸関節炎は女性に多い傾向にあります。この場合は、アイシングや消炎鎮痛をお勧めします。

筋膜性腰痛

筋膜性腰痛とは、腰周りの筋肉や筋膜の損傷を指します。ギックリ腰で一番多いものになります。


前屈すると痛い方が多くいらしゃいますね。前屈で筋肉が伸ばされ、痛みを誘発しているのでは?と考えています。

腰痛専門院の答えとしては、【ギックリ腰は予防がすべて】

腰痛専門院でギックリ腰を起こした方をみさせて頂いておりますが、予防がすべてという事です。


今回の記事を読んでいただき、予防法を参考に取り組んでいただければと思います。


joyplus.鍼灸整骨院ではギックリ腰が起きる前に出来ることは、まだまだあるので疑問点などあれば、お住いの近隣にあるjoyplus.鍼灸整骨院へお問い合わせください。

※問い合わせページに各院の情報を記載しております。

整骨院で、施術可能な症状には対応致します。

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