ぎっくり腰 | 当院での治療方法、完治までの流れを詳しく紹介!

季節の変わり目に多いぎっくり腰は、雑誌やネットで様々な治療法が散見され、実際にどのような治療をしているのかわからない部分も多いと思います。

巷ではぎっくり腰でも骨盤矯正行っていると聞くこともありますが、ぎっくり腰にも様々な病態が隠れている場合がある為、

joyplus.では問診検査に力を入れており、患者さまの症状や目標に沿った治療法を提案させていただいております。

今回のブログではぎっくり腰の当院での治療の進め方や治療法をご紹介していきたいと思います。

~ぎっくり腰(急性腰痛症)の問診と検査について~

日常生活でふとした動作でぎっくり腰(急性腰痛症)を起こされた方は多いかと思いますが、

一見ただのぎっくり腰(急性腰痛症)でも年齢や症状によってはすぐに病院へ紹介させていただく場合もあります。

個々の症状により行う治療内容や通う期間は様々ですが当院ではどのように問診や検査を行っているのか解説させていただきます。

~問診編~

まずは問診票にて負傷さた状況現病歴や過去のご病気・お薬などを把握させて頂きます。

※現病歴や過去のご病気が痛みや症状を引き起こしている可能性もあります。

ぎっくり腰(急性腰痛症)は筋肉、関節、神経的な症状が複合的に合わせて起こる場合もある為、

以下の症状がある場合は気をつける必要がありあます。

腰痛の症状と上記のような症状が伴っている場合は、下記のような疾患を疑います。

このように怖い病気が隠れている場合もあるので要注意です!

joyplus.では考えうる疾患を除外した上で治療を行うように心がけています。

問診はとくに大切にしています。

~検査~

検査では問診で考えうる疾患を除外し適切な判断をしていきます。

筋力検査

筋力の低下の有無を調べます。特定の筋肉に筋力低下が見られる場合、末梢神経や脊髄に損傷が起きている可能性が考えられます。

深部腱反射検査

膝下などをゴム製のハンマーでたたいて、反射の異常を調べます。

反射の低下あるいは消失が見られる場合、末梢神経に損傷が起きている可能性が考えられます。

知覚検査

痛みを感じる部位の触覚や痛覚、温度覚などに異常がないかを調べます。

知覚に異常がある場合、末梢神経や中枢神経に損傷が起きている可能性が考えられます。

整形外科テスト

筋肉や関節、神経のどこに問題があるか調べます。

さまざまな評価を用いて症状の原因を探していきます。

~ぎっくり腰の治療事例~

実家で介護をしている方の改善例

事例①

実家で母親の介護をしていて車椅子に移動させようと体を持ち上げようとした際に腰に電気が走り、
歩行も困難になり当院へ来院されました。

問診、評価、検査から神経系(ヘルニア・狭窄症)、関節などの問題はなく筋筋膜性腰痛と判断しました。

負傷よりすぐの急性期の場合は安静にしながら炎症を抑え込むことが大切であると言われています。

~治療内容~

介護もあるので動けないと様々な支障が出るため痛みと炎症を抑えることを目的としてハイボルテージ治療機器を使用しました。

直後より動作での痛みは軽減し日常生活には支障がないように処置させていただきましたが、介護には力がいるため、

コルセットを処方させていただき、効率的な介助方法や腰への負担がかかりにくい介助のやり方をお伝えさせていただきました。

今回のポイントは介護がある為、早急に症状の軽減が必要でしたので炎症軽減と痛みを抑える治療機器をさせていただきました。

結果的に翌日には痛みがほとんど無いぐらいまで軽減しており、以降の治療として股関節の柔軟性獲得や腹筋部のトレーニング

1か月行っていただき、腰部へ負担がかからない身体づくりをサポートさせていただきました。

~アスリートの腰痛改善事例~

事例②

中学生の水泳選手でバタフライをした時に腰部に痛みが出現したので来院されました。

問診・評価、検査を行うと腰を反る動作に制限がありました。

子どもの場合は腰部の疲労骨折などが隠れている場合があるので、丁寧に観察すると骨には問題ありませんが、

胸椎といわれる部分の柔軟性の問題と股関節・体幹に問題があることがわかりました。

~治療内容~

胸椎といわれる部分が動かない為、代償として腰部が頑張って緊張しているので、

筋肉の柔軟性確保と関節のモビライゼーションを目的としてラジオ波を実施しました。

ラジオ波での治療後は胸椎・股関節・体幹のコレクティブエクササイズを行いました。

3日後には痛みは無くなり1週間に2回の腰痛の予防と能力向上を目的としたトレーニングを実施しました。

※コレクティブエクササイズとは、代償動作に対処・修正を行うトレーニングです。

今回のポイントは成長過程の子どもであり、無理な泳ぎ方を続けてしまうと疲労骨折を起こし競技人生も危ぶまれます。

今後の競技でケガをしないようにトレーニングを中心とした治療を行いながら競技に復帰してもらいました。

~まとめ~

当院がどのような検査や治療を行っているのか知って頂けたのではないでしょうか?

個々の症状により治療内容やトレーニング・通院回数は様々ではありますが、joyplus.の強みとしては

ジムが併設しており運動しながら治療することが最大のメリットとなっています。

ここまで記載した内容をまとめさせていただきます。

~ぎっくり腰で悩んでいる場合はjoyplus.へ~

最初に書かせていただいたように問診や検査はとても重要であり、最初に誤った治療を行うと

症状が長引いてしまったり最悪の場合は痺れやなどが残ってしまう場合があります。

joyplus.では様々な疾患を考えながら、病院受診が必要な場合は病院へ紹介させていただいております。

同じぎっくり腰でも程度や症状は同じものは少なく、仕事や家事や目標があり早期に復帰しなければならない場合も多くあります。

joyplus.では患者さま1人1人にあった最善の治療を提供させていただくように心がけています。

joyplus.ではジムと併設しているからこそ、スタジオやマシンを利用しながら患者さまにリハビリメニューを作成させていただき、

日常生活やスポーツに復帰できるような体づくり・コンディショニングもさせていただいております.

日常でぎっくり腰以外でもお困りの場合はお近くのjoyplus.までお越しください!

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