お子さんが履いている靴は大丈夫!?

子供の成長は非常に速く、すぐに靴が小さくなってしまいます。靴の中で指が曲がってしまい痛みを感じているお子さんも少なくありません。このブログではjoyplus.鍼灸整骨院グループ取締役の宮原がサイズの合わない靴を履くことで起こりうる足の痛みや不調について解説していきます。靴選びのポイントについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

お子さんが履いている靴は大丈夫!?

子供の成長は非常に速く、あっという間に足が大きくなって靴が小さくなってしまいます。大人が気付かないうちに、靴が小さくなって、子供が靴の中で指を曲げていたりすることがあるので、時々、靴を履いた状態でつま先部分を押さえたり、触ったりして、指がまっすぐに伸びているか、指先に指一本分くらいの余裕があるかをチェックするようにしてみて下さい。
履物選びのポイントとして、靴底が硬すぎたり、逆に柔らかすぎるのもよくありません。
靴が曲がらないくらい靴底が硬すぎてしまうと、足を上手に使えなくなる可能性があります。
そして最近、手軽に履けて、カラフルでオシャレな柔らかいサンダルを履いている子供をよく見かけますが、靴底が柔らかすぎると、本来自分の足で衝撃吸収をする能力を身に着けていくことを妨げてしまう可能性も考えられますので、あまりオススメできません。

履物選びのポイント!

☑足の大きさをこまめにチェックをして、大きすぎたり、小さすぎる靴を履かないようにする。
☑靴を履いた状態でつま先をチェックして、指が曲がっていないか?指一本くらいの余裕があるか?
☑靴底の硬さが硬すぎたり、柔らかすぎたりしないか?

このようなことに注意をし履物選びをして、子供のアーチ構造の形成に悪影響を及ぼさないようにすることで、扁平足の予防になってきます。
子供がつかまり立ちを始める1歳前後から、足のアーチ構造が形成され完成していくまでの7歳ころから13歳頃まではこのようなことに気を付けて下さいね。

扁平足ってどんな影響があるの?

子供の足のケガと密接に関係しているのが「扁平足」です。「うちの子って扁平足かしら?」と心配になった親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?では、「扁平足ってなに?」についてお話ししていきます。

扁平足って?

扁平足といえば足の土踏まずの部分がぺったんこになってい閉まっている状態のことで、気を付けの姿勢をとった時に土踏まずの部分に指が入らないようになってしまっています。
本来であれば土踏まずの部分は立っていても地面には接触しておらず浮いているのですが、扁平足になると地面に接触しています。裸足の足あとを見ると、正常な足に比べて扁平足の足あとは地面と接触している面積が広いので大きな足あとになるのが特徴的です。
この「土踏まず」なんですが、これは「足のアーチ構造」と言われるもので「内側タテアーチ」「外側タテアーチ」「横アーチ」と呼ばれる3つのアーチで構成されています。土踏まずは、「内側タテアーチ」のことを言います。

足のアーチ構造の役割!

足にある骨は足に近い方から順に、踵骨・距骨・舟状骨・立方骨・楔状骨×3個・中足骨×5本・指の骨×14本の合計26個の骨から出来ています。
このうち「内側タテアーチ」は踵骨・距骨・舟状骨・内側楔状骨・第一中足骨の5つの骨からできていて「外側タテアーチ」は踵骨・立方骨・第五中足骨の3つの骨からできています。「横アーチ」は「内側タテアーチ」と「外側タテアーチ」の間を横切って出来るアーチで足根骨レベル、楔状骨レベル、中足骨レベルに分けられます。(図3:足の骨とアーチ)


これらの骨がアーチ構造を形成し、さらにそれぞれの骨を「靭帯」という硬いバンド状の組織が骨と骨がズレたり、外れたりしないようにつなぎとめていて、アーチ構造が崩れないようにしています。
この3つのアーチ構造は、立っている時の体重を支えたり、衝撃を吸収、分散、そして吸収した力を利用して反発力を生み出し、その力を歩く時の前への推進力に変えていて、二足歩行の人間にとってとても重要な役割を担っています。
なのでこのアーチ構造が崩れてしまうということは、体重を支える力が弱くなるので体が不安定になったり、衝撃吸収ができなくなるので、足首や膝、股関節、さらには腰にまで不必要な力が伝わるために様々なケガにつながってしまいます。

うちの子、偏平足!?

では、お子さんの足を見てみましょう!「あれっ!?うちの子、土踏まずがぺったんこ」とびっくりされた親御さん、もしお子さんの年齢が7歳以下であれば安心して下さい。
7歳頃までの子供はまだアーチ構造が形成されておらず、土踏まずがぺったんこでも大丈夫です。
7歳以下の子供はまだ骨や筋肉も成長過程で未発達のため、足の裏の地面への接触面積を広くして、安定性を高めているのでぺったんこが正常なのです。
足のアーチ構造が形成されてくるのは、個人差もありますが7歳頃からになります。ですので、10歳から13歳以上で、土踏まずがぺったんこのお子さんは扁平足の可能性があります。
ここで注意点がひとつ!
おそらく今皆さんは、座ったまま、あるいは立ったままでも体重がかかっていない状態で土踏まずを見ていると思います。実は、体重がかかっていない状態では土踏まずがあっても、足を地面につけて体重がかかった状態で土踏まずを見るとぺったんこになっていることもあります。
これは一見、アーチ構造が正常に見えても、体重がかかると体重を支えることが出来なくてアーチ構造が崩れてしまっている状態なので、足のアーチをチェックする時は必ず足を地面につけて立っている状態で確認するようにして下さい。

偏平足って予防できるの!?

さて、お子さんの足を見て、「まだ扁平足になってなくてよかったぁ~」「まだ7歳以下なので安心」とほっと一安心した親御さん!これで安心ではありません!
今は、扁平足になっていなくても、これからなってしまうこともあるので、今のうちにしっかりと予防をしておきましょう!

早い時期から予防が重要!!

子供に成長スピードに合わせて、つかまり立ち、一人歩きをすることには問題はないのですが、無理に早く歩かせようとしたりすると、まだ骨や筋肉の成長、発達が追いついていない状態で足に体重がかかってしまうので要注意です。
また、肥満も過度の体重を足にかけてしまうことになるので注意が必要です。次第に子供が大きくなって歩く量が増え、走る、跳ぶなど様々な動きをして、いろいろな運動をする時期になってきます。
子供の成長にとって骨や筋肉の成長、運動機能、神経系に発達のためには、様々な運動をさせることは非常に大切な事なので、公園で遊んだり、外で色々な運動に積極的に取り組むようにしましょう!
最近は、コロナの影響で中々難しい状況ではありますが、お家の中でゲームをする時間をなるべく減らし、可能な限り外で遊ぶ方が扁平足予防になります。
次回からは予防だけでなく、偏平足の改善法などをご紹介していきます!
最後までお読みいただいてありがとうございました!!

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